株式会社ベルーナ、人的資本情報開示に向けた「coval」実証実験を開始

株式会社ベルーナ(本社:埼玉県上尾市、代表:安野 清、証券コード:9997、以下、ベルーナ)は、企業の持続的な成長を支援するシステムの企画開発・提供を行うBUSINESS-ALLIANCE株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:藤田健太郎、以下、BA)と人的資本の情報開示に向けた実証実験を開始いたしました。

covalは、企業価値(Corporate Value)を向上させるために、財務情報と非財務情報を収集・統合し、資本を可視化・分析するプラットフォームです。人的資本経営にも対応した、複数データの収集や事業成長指標との相関性を分析する機能などを新たに開発しております。企業はcovalでデータの可視化と分析を行うことで、「可視化→戦略策定→投資」のサイクルをシステム化・仕組み化していくことができます。

<ベルーナ コメント:実証実験実施の背景>

ベルーナでは、人的資本の強化施策として各種研修プログラム・OJTによるスキル向上、またキャリア形成の施策として定期的なローテーションや社内公募制度を設けるなど種々取り組んでおります。

情報開示の観点では、財務的な点を中心に公表しておりますが、今後、より重要性が高まっている人的資本に関する情報を開示していく上で、投資家やその他ステークホルダーにとって何が有益な情報であるかを把握する必要がありました。また、開示する内容についても、社内にあるさまざまなデータを整理・分析する必要があり、そのための時間も限りがあり、かつノウハウも持っておらず進め方に苦慮しておりました。

人的資本開示に向けて各種情報収集をしているなかで、BAのcovalと出会い、同社が企業のデータから人的資本の特徴や強み弱み、また事業価値評価との相関性を可視化する実証実験を行っているということを知り、弊社としても今後の情報開示の検討に有益な知見を得ることができるものと判断しました。今回の実証実験に参加させていただき協働することによりお互いに有益な情報が得られると期待しております。

<実証実験概要
本実証実験では、内閣府より2022年8月に開示された人的資本可視化指針をもとに、比較可能性を意識した項目と独自性のある取り組み・指標・目標の開示を目指し、情報の収集・統合・分析を行います。比較可能性を意識した項目についてはデータを時系列で収集を行うことで、現状の可視化だけではなく経年変化の確認を実施しております。また独自性のある指標については、事業成長に関わる売上・利益・株価等の指標と相関性のある指標の検証を実施し、価値創造またはリスクマネジメントに向けた検討を行います。

<会社概要>

◯ 株式会社ベルーナ
会社名 : 株式会社ベルーナ(証券コード:9997)
代表者 : 代表取締役社長 安野 清
所在地 : 埼玉県上尾市宮本町4番2号
設立  : 1977年6月
事業内容:
・アパレル・雑貨事業
・化粧品健康食品事業
・グルメ事業
・ナース関連事業
・データベース活用事業
・呉服関連事業
・プロパティ事業
・その他の事業
URL:https://www.belluna.co.jp/

◆ coval サービスサイト:https://coval.jp/

◆実証実験パートナー応募、問い合わせフォーム:https://coval.jp/partner/

◆プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000064681.html

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